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内装工ひと筋20年のベテラン職人から見た、ショウエイ技建の魅力とは

ショウエイ技建を支える、内装工歴20年以上の菊池さんにインタビューを行いました。

菊池さんは、現在41歳。19歳で内装工になり、独立や業界の好況・不況も経験してきたベテランです。

今回は、内装工になったのも入社も「たまたま」と言いますが、努力を惜しまない職人気質とやさしさのある菊池さんに、建設業界やこの会社のお話を聞いていきたいと思います。

ボード工内装工菊池さん

インタビュアー(以下イ):今日はよろしくお願いします。はじめに、ショウエイ技建に入社した経緯を教えていただけますか?

 

そうですねえ。19歳から内装工の道に入りました。20年以上になります。内装工の道に入って、自分で独立してやっていたところ、折からのリーマンショックの煽りを受けました。どうしようかと思っていた頃に、偶然が重なって武井さんと知り合ったんです。その後、知り合いの紹介で、この会社に誘ってもらったという経緯です。入社したのは10年以上前です。

 

■本音での関係が気持ちいいよね

 

イ:菊池さんが内装工の仕事についたキッカケを教えてください。

たまたまですね。強いて言えば、サラリーマンが嫌いで、職人が好きだから。職人の世界だったら、言いたいことを言いやすい。曲がったことが嫌いなんです。職人の世界でも、僕はストレートに話しちゃう方で、八方美人の人とは付き合いづらいなって思うこともある。建設業全体が、危険な仕事ではっきり言いたいこと言わないと、それだけリスクもある世界だしね。ざっくばらんに話せる関係がいいよね。

■経験から答えが導き出せるときが楽しい

 

イ:この仕事が楽しいなと思うのはどんな時ですか?

現場で難しい仕事がうまくいったとき。現場の職長さんには、トラブルとか困った状況で指示を出す、自分の経験から解決法を導き出すっていう職務があるんだけど、それは日ごろの仕事でぼんやりしてたら身につかない。大変だけど、やりがいもあるし、この職長に任せれば大丈夫だなって周囲から思ってもらえる、そういう時が楽しいかな。

 

イ:職長になるにはどんな経験が要りますか?

職長になる人は、経験豊富な人だけど、経験の長い人が必ずしも経験豊富ではないんだよね。自分から学ぶっていう姿勢が大事。恥ずかしいとか思わないで、体当たりで「これってどうやるんですか?」って自分から質問して吸収する力のある人が頑張ったときに、職長になるのが理想だと思う。自分が、わからないままで終わらせられない、納得がいくまで考える性格だから、余計にそう思うね。

 

■安心して働ける社員思いの会社

 

イ:トップによって会社の雰囲気って変わると思うんですが、社長とは長いお付き合いと聞いています。率直に聞いてもいいですか?

ひと言でいうと、パワフルな人。本当に1年365日、会社のためにがんばっていて、頭が下がる。仕事が趣味なんじゃないかと思うくらい。たぶん社員よりも働いてるんじゃないかな。そういう意味では、建設業の社長らしくない。

でも、自分のやり方を社員に押し付けたりしないんだよ。困ったときは、社長がSOS出すことはあるけど。例えば、この日のこの現場で人が手配できない、どうしようって時に声はかけるけど、無理とか強制はしない人だね。

 

イ:社員に対するコミュニケーションの面ではいかがですか?

現場っていろいろあるから、意見の対立も起きるよね。そんな時も、竹井さんは、決めつけることはしない人だね。本人の話も聞くし周囲の意見も聞くし、協調性を大事にするから、社員は安心だと思う。

イ:他の会社と比べてみたとき、この会社はどんな会社だと思いますか?

建設業って、本当に景気の波の影響を受けやすいんだよね。自分が独立・起業していた時期もあるし、他の会社で働いた時期もあるから、実感としてはっきり感じてる。実際、以前働いていた会社では、会社の売り上げが下がったときに、給料も下げられたことがある。でも、竹井さんは、自分が泥かぶってもそういうことをしない。それに、どんな状況でも大丈夫な体制を作ろうとしてくれていて、モチベーションもすごく高い。こんなに社員思いの会社はちょっと見つからないんじゃないかな。

■「やってみたい」と感じたら若い人に挑戦してほしい

 

イ:どんな人にこの会社に来てほしいと思いますか?

一番大事なのは、この仕事が好きでこの業界に入ってきてくれること。それと、ものづくりの好きな人だね。

全く興味なかったけど、やってみたい、チャレンジしようかなという人もいいと思う。やりがいが見つかって、楽しくなるかもしれないし。難しいことはできなくていいと思うんだ。言ったことを素直にやってくれる人であれば大丈夫。

どの仕事もそうかもしれないけど、内装工は、働き始めると想像以上にきついこともあるけど、がんばって続ける価値はある仕事だと思ってる。いろんな人の生活を支える仕事だから。

イ:そういう意味では、この会社に集まっている人は、この仕事が好きでやってる人が多いですか?

ふつうの会社よりは多いんじゃないかな。未経験の人、経験の浅い人は、1日に一つ覚えればいいほうだと思う。ゆっくりでいいから、少しずつ学んでいってくれてばいい。見てると簡単なのに、やってみると難しいのが普通だから。失敗は成功の素って言うじゃない?僕は「失敗は成長の素」って思ってる。失敗したからこそ成長があるって、今一緒に働いてる若い人にもよく言ってるよ。

イ:今日は、ありがとうございました。

 

ショウエイ技建は、「職人」という従来の考え方の強い建設業界はめずらしく、高い技術力を安心して身につける取り組みを実践している会社です。未経験からでもボード工・内装工を目指して、菊池さんと一緒に働いてみませんか?
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