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内装施工のなかで「ボード工」の役割とは?施工事例と一緒に紹介

東京都板橋区で内装仕上げ工事(LGS組立工事、ボード貼り工事)を手がける有限会社ショウエイ技建です。

電気屋さんにクロス屋さん、水道工事業者……。
1言に内装業と言っても、東京をはじめとする都会では「内装施工」は専門分野ごとに細かく分業されている特徴を持ちます。

本日は、弊社ショウエイ技建の事業の柱「ボード工」の仕事の概要と、仕事をする上で、どこにコダワリを持たなければならないか、ポイントを施工中の写真と共にご紹介していこうと思います。

目次

内装施工のなかで「ボード工」の役割とは?施工事例と一緒に紹介【1】

■ 内装施工で「ボード工」はどこを担当する?

はじめに、ざっくりと(弊社の関わる範囲で)内装工事の順番をざっくりご紹介していきます。
「軽鉄工事」と「ボード工事」はお部屋づくりのどこに位置づけられるでしょうか。

ボードを貼る下地、部屋を区切る鉄骨を組む「軽鉄工事」から弊社の仕事は始まります。

骨組みを建て終わった後は、設備屋さんや電気工事会社の方によって”壁のなか”に格納する配管や電線を配置する工事が行われ、それが終わったらまた弊社の仕事。
建てた骨組みに「ボード(石こうボード)」を貼りつけ、お部屋をどんどん形にして行きます。

このあと弊社が貼ったボードの上に塗装屋さんやクロス業者さんが最後の仕上げを施し、内装は完成に近づいて参ります。

本日焦点を当てるのはボード工の仕事ですが、弊社が担当するどちらの仕事も、後の業者に引き渡すことに重点が置かれていることが大きな特徴です。

内装施工のなかでの「ボード工」の役割とは?写真と一緒に紹介【2】

■ 内装施工の間に挟まれる「ボード工」の仕事は正確さが重要視される

ボードを貼る施工は、文字だけを見ればとても簡単な工事のようにも思えますが、建設業のなかでも特に”正確さ”が重要視される仕事でもあります。

たとえばボードは「耐火構造」や「防音」など、建物に求められる機能によって貼る枚数も変化します。

また、ボードは製品はそのまま貼り付けるわけではなく、使う場所に応じ、”適切な大きさ”にカットする必要があり、平均して弊社の職人は1日30枚からボードをカットしているのですが……このカット作業ひとつとっても闇雲にカットしていいわけではありません。

“適切な大きさ”とは貼り付ける面の面積のほか、貼り付けた時に「つなぎ目(隙間)」をなるべく少なくすることも計算に入れた上での大きさを指します。

先述の通り、後に入る内装業者の方にとって仕事のはかどる施工物を仕上げることも弊社の仕事。「端材」を合わせてボードを作ることも出来ないことはありませんが、弊社はそのような仕事を良しとしておりません。

貼り付けたボードに隙間が多いことは、その上の塗装やクロスに亀裂が走る原因に繋がってしまうのです。

ですので、後の内装業者にボードを託す時は、つなぎ目の上にパテを塗るところまで。

正確にいえば、外壁にも用いられる柔軟性のある「コーキング剤」を充填することも怠りません。写真の通り隙間と言う隙間を埋めていくのもボード工の仕事であります。

内装施工のなかでの「ボード工」の役割とは?写真と一緒に紹介【3】

■ 皆さんの身近なところに弊社の仕事が

建物の数だけボード工の仕事は必要とされておりますが、弊社ショウエイ技建に限った話であれば、手がけてきた現場の種類も幅が広いことも自慢のひとつです。

戸建て住宅や店舗、高層ビルやマンションはもちろん。
ほかには「東京都内大学」の記念ホールに、「目黒雅叙園」、時には地下鉄の駅なども弊社の施工対象です。

皆さんの生活の一部に密接に関わるのが弊社の仕事、これからも丁寧と安全を心がけて精進して参ります。

 

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