NEWSお知らせ

新卒で内装・ボード工を目指す!ショウエイの仕事内容や待遇を紹介

東京都板橋区で内装仕上げ工事(軽鉄工事、ボード貼り工事)を手がけている有限会社ショウエイ技建です。

本日は、新卒の就職先として建築業界や内装工(ボード工)を視野に入れている学生の方に向けて、弊社での仕事内容や待遇、新入社員に対する社長の思いまでお伝えいたします。

建築業界の就職に対して抱いている不安や疑問を解消できれば幸いです。

■内装工(ボード工)は建物の天井・壁の基盤を作る仕事

ボード施工

弊社では主にLGS工事とボード貼りの工事を請け負っています。

LGS工事とは、壁や天井を作るために軽量の鉄骨で天井まで柱を立てて空間を区切る工事のことを指します。いわば、天井や壁の骨組みを作る仕事です。
そして、完成した骨組みに沿って石膏でできたボードを貼り付け、天井や壁の下地を作っていくのがボード貼りになります。

LGS工事とボード貼りの作業が精度高く丁寧に行われることによって、のちの工程であるクロス貼りや塗装が綺麗に仕上がります。
つまり、内装工(ボード工)の仕事は建物の天井と壁の質を大きく左右する、重要な役割を担っているのです。

弊社ではビルや商業施設といった大規模な建築物での施工実績が全体の8割を占めているため、若いうちからやりごたえのある現場で経験を積むことが可能です!

■建設業界は将来性が危うい?内装工の仕事は大丈夫?

建築業界全体の傾向として、仕事の数自体は豊富にある状態といえます。
残念ながら2021年に延期になってしまった東京オリンピックをはじめ、2025年開催の大阪万博に向けた交通網の整備や老朽化したインフラの刷新、IRリゾートの整備など、大規模なプロジェクトが複数存在しているためです。

どちらかというと、仕事の数よりも職人の高齢化や人手不足のほうが業界全体の懸念点とされています。
いわゆる「キツイ」「汚い」「危険」の3Kのイメージが根強い業界でしたが、若手の人材を確保するために待遇や働きやすさの面を見直す動きが徐々にみられるようになってきました。

弊社が担う内装工、ボード工の領域ではどうでしょうか。
仕事の量についてですが、内装工、ボード工は新築の現場だけでなく、改装やテナント入れ替え時にもニーズが発生します。
つまり、建物が存在する限り、仕事がなくならない領域になります。
さらに、弊社では年間を通して仕事が切れたことがありません。
建築業界はどうしても繁忙期と閑散期の波が出てしまい休日が増える……なんて話を耳にするかもしれませんが、安定して働けるような環境を整備しています。

また、待遇や働きやすさについても弊社は「当たり前を徹底」しております。
詳細をご紹介いたします。

■法律遵守は当たり前。社員のための待遇・福利厚生とは

ワークライフバランスイメージ画像

採用情報でも掲載している通り、弊社では下記待遇で新卒社員を歓迎いたします。

■正社員雇用
■社会保険完備
■健康診断の受診
■週休2日(土日)
■残業代支給(土曜出勤の場合は割増賃金)
■有給休暇(希望したら100%取得可)
■退職金の積み立て制度
■家賃補助制度
■資格取得手当
■毎日のお茶代支給(200円)
■皆勤手当
■年2回の賞与支給
■昇給は随時・上限なし

高校を卒業して新卒として入社した場合、成人までの2年間は原則月給制・週休2日の勤務で初任給は19.5万円になります。

給与体系は日給制と月給制の2つから選択できますが、切り替えは成人以降、1回のみとなります。
日給制のメリットとデメリットを最初の二年間で慎重に検討したうえで自分が希望する給与体系を選ぶことが出来ます。

土曜出勤については本人が希望する場合、割増賃金での稼働が可能となります。また、土曜出勤を希望した場合も毎週必ず出勤する必要はなく、自分の体力と相談しながら「今月は土曜出勤したい」「この週はお休みしたい」など、柔軟に希望を出すことが出来ます。

家賃補助は入社してから2年間、借り上げ社宅の家賃の半額を会社が負担します。

これらの待遇は建築業界では「珍しい」と感じるかもしれません。
しかし、正社員雇用から有給休暇までの項目は全て法律で保障された、最低限かつ当たり前の待遇・福利厚生です。
むしろ、これらが守られていない業界の風潮が異常なのです。

これらの待遇を徹底する背景には、社長の「社員がモチベーション高く働ける会社作り」に対する思いが一貫して存在していました。

■社員のために払うお金は社員のやる気への「投資」

世の中には二種類の経営者がいると考えています。

一時的に会社の負担が大きくなったとしても、雇う人にお金をかける経営者。
会社の利益を上げるために、雇う人から削り取る経営者。

弊社では前者の姿勢を徹底しています。
というのも、社長自身が若いころに後者のタイプの会社で働き、モチベーションが上がらなかった実体験があるためです。

具体的には交通費や作業服の購入費を自腹で負担させたり、現場で職人が使用する道具を共有前提で少なめに用意し、購入費をケチろうとする会社です。
残念ながら、このような会社や現場はいまだに存在するでしょう。

これでは職人のやる気が全く考慮されていないため、現場の士気も下がってしまいます。
長く、安心して働いてもらうためには職人がやる気をもって働けるような環境が不可欠になります。

そのため、たとえ会社負担の金額が大きくなったとしても、社員にとって最善の環境を整えようとしています。

例えば、弊社が職人を正社員雇用に転換していく最中に、厚生年金に加入することで手取りが減ってしまうことを危惧する職人がいました。
そこで、社長は「正社員になった後の手取りがこれまでの給与と同額」になるように調整し、職人を説得しました。これは、事実上の昇給になります。

これを全社員分に適用すると、当然人件費の面で会社の負担は重くなります。
しかし、正社員という安定した雇用を職人に納得してもらったうえで実現させるためには必要であると判断したのです。

また、現場で職人が使用する強化繊維の手袋や防塵マスクも、一つ一つは決して安くないものの、必ず会社が購入して配布するようにしています。
これは、「社員が安全に働くため」に会社がすべき当然のことだという考えのもとです。

逆に言うと、会社としてすべきことを徹底している分、社員である職人たちには日頃の業務で全力のパフォーマンスを発揮し、会社の売り上げに貢献してくれることを期待しています。

■社員を大事にして会社の利益は倍増。新卒社員に知ってほしいこと

お金から育つ

社員のモチベーションのために会社として払うべきお金を惜しむことなく投資し、環境を整備した結果、会社はどのように変化したでしょうか?

単刀直入に申し上げると、直近5年は連続で売上・利益ともに増加し続けています。
売上についてはこの10年で3倍、利益も年2回の賞与をしっかり払ったうえで2倍ほど伸びています。

ここで確信したことは、社員のモチベーションを掻き立て、長く働いてもらうことでリピートのお客さんや新たな仕事につながりやすくなり、それが売上増という結果に結びついているということです。

建築業界は人を雇うことで売上もそれだけ伸ばしやすい業界ですが、同時に人材の入れ替わりが激しい業界でもあります。

そんな中でも、社員が定着する会社になることで「ショウエイに仕事を任せるといつも顔見知りの職人さんが来てくれるから安心できる」と、お客さんからの信頼につながるのです。

ただし、会社としてさらに成長し続けるには、新しい職人を雇っていくことも大事になります。

未経験の新人を社内で育成し、一人前の職人として長期的に活躍してもらうことは会社が今後飛躍し続けるためにも欠かせないと考えております。

内装工、ボード工の世界に挑戦したいあなた。
ぜひ、ショウエイ技健で職人としてのキャリアを築き始めてみませんか?
熱意に溢れたあなたのご応募をお待ちしております。

ショウエイ技建内装職人募集