「新卒の同期」は一生に一度しか出会えない。大切な仲間との新卒研修に密着!
東京都板橋区にある内装仕上げ工事会社、ショウエイ技建には、
2024年4月、高校を卒業したばかりの新入社員が入社しました!
弊社には毎年「新社会人」が複数名入社しています。
はじめて社会に出るフレッシュな方々に、どうして選んでもらえるのか??
その主たる理由は「自社研修所」があるからです。
▽動画で見たい方はこちら▽
こちらの動画では、研修の様子を追いかけました!
先輩たちが、初就職の職場で、どのような研修、どのようなことを学んでいるのかぜひ御覧ください♪
目次
いきなり現場に出さない!1ヶ月丸ごと研修で安心スタート
数年前から続けてきた自社研修は、実は2つのプログラムがあります。
その1:社会人のマナーや、企業で働くということを学ぶ「社会人研修」
その2:内装仕上げの基礎を学ぶ「実技の研修」
これらを約1ヶ月の時間を掛けて学んでいきます。
好きなだけ、安心して「失敗」できる
今回も実技研修に密着し、新入社員の成長の様子を追いかけましたので、そのレポートを後述します。
毎年、研修を見学していると聞こえてくるのは「いまのうちに失敗しておきたい」という新人の皆さんの声です。
本番の現場に行けば、自社の先輩たちに加え、沢山の人々が同じ現場の中で自分の作業をしています。初めて足を踏み入れる現場は、18歳の新社会人には刺激的で、緊張もすることでしょう。
そんなドキドキの現場でまさかミスをするなんてことは…考えたくもありませんね!(怖)
冗談ではなく、それが本音なのではないでしょうか。
つきっきりで教えてくれる専属トレーナー
ショウエイ技建の研修所では、専属のトレーナー(ベテランの先輩)が、つきっきりで指導をしてくれます。
それこそ、自分の道具を買いに行くところから。
そしてそれらの道具に名前を書くところから、教えてくれます。
どれだけ失敗しても怒られることはありません。
また、トレーナーの先輩も、毎年継続的に育成・指導をしているため、
・18歳の新入社員にどう接したらいいか
・それぞれの個性を活かすにはどう指導したらいいか
を、一生懸命考えて臨んでいます。
そんな先輩の元で、安心・安全な研修空間で学べるからこそ、新社会人に選ばれているのです。
■新入社員に聞いてみた「どうしてこの会社を選んだの?」
ではここからは、自社研修のレポートをしていきましょう!
研修初日に聞いたのは、どうしてショウエイ技建を選んだのか?ということ。
Sさん:工業高校に通っていたのですが、内装の仕事を選んだのは好奇心からです。
内装は建物を使う人にとって重要な役割を担っていると思ったので。
就職先を探していた時に、自分の中で条件にしていたのは「ホワイト企業であること」でした。保険や福利厚生を見て、ここなら安心だ!と思ったんです。
YouTubeにも沢山動画があったので、会社の内側をなんとなく知ることができて「社員想いの会社」だなと感じました。
それで安心できたというのは、選んだ理由としては大きいポイントです。
Aさん:高校では主に製図を学んでいたのですが、勉強しているうちに「違うかも…」と思い始めて(笑)
内装の仕事はあまり天候に左右されないので、この職種を選びました。
なぜショウエイ技建だったかというと、それはもう研修所があったからですね。
内装系の求人を沢山集めていたんですよ。でも他社の場合は、研修を受けたければどこか訓練校に通わなければいけないケースが多く、自社に研修所がある会社はありませんでした。
最初から「きちんと研修がある会社」に絞って探していたので、いきなり現場に出される会社は選択肢に入っていませんでした。前年の研修のYouTubeも、僕も見ました。
Kさん:島根から上京して入社しまして、僕も工業高校で建築を学んでいました。
監督業への道もあったのですが、僕はカラダを動かしたい人間なので、内装でボードを扱うような仕事を選びました。
動画やホームページに沢山情報が載っていて、先輩のコメントもいっぱいあったので、「この会社なら、僕もこんな先輩のようになれるかもしれない!」とイメージができ、将来への期待が持てました!
■トレーナーの先輩は、何を考えているのだろう?
指導を担当する、先輩のHさんにも話を聞いてみました!
昨年もトレーナーを経験したHさんが、その時の改善点を踏まえ、今年はどのように指導したいと思っているのか。
実は…
カリキュラムのブラッシュアップや、接し方など、一生懸命考えているのです!(涙)
そんなふうに「いかに安心して仕事をスタートしてもらうか」を、試行錯誤しながらこんなに考え実践している!というのは・・・
社長の思いが、社内できちんと伝わって浸透しているのだなと感じます!!(涙)
Hさんに聞いてみた
インタビュアー:昨年を振り返って、今年心がけていることはありますか?
Hさん:自分もずっと模索しているのですが、
一人ひとりのその人の性格や特徴を捉えながら、その人に合った教え方をしようと思っています。
インタビュアー:そうすることで、具体的にどんな風に指導の仕方が変わるんですか?
Hさん:シンプルに言えば話し方(伝え方)が変わりますよね。
同じものを見ていても、人それぞれ見方・捉え方って違いますよね。正面から見ている人もいれば、裏側からみている人もいる。
裏側で物の構造をじっくり観察している人に、「正面はこんなにキレイで…」といくら話をしても、頭に入りません。
しかし、今本人が見えている世界で話してあげると、スーっと頭に入っていきます。
なので、「自分が何かを伝える前に、相手のことを理解する」ということですね。
インタビュアー:おおおおおお!Hさん…深イイ!!!
同じ物事を伝えるのにも、人によってアプローチの仕方が変わるのですね!
社員さんのことをどれだけ考えているのか、よく分かりました!
新しく増えたカリキュラム!
インタビュアー:それから、昨年から具体的に研修プログラムの中身を改善したところなどはありますか?
Hさん:増やした項目があります。
「立馬(たちうま)」の使い方です。
去年は研修所にモノがなくて教えてあげることができなかったのですが、今回は購入して実践してもらおうということになりました。
インタビュアー:立馬の使い方を、指導に増やしたのにはどんな理由があったんですか?
Hさん:私たちの内装仕上げの仕事では、天井や高いところを作業することが多いので、立馬をよく使うんですよ。
これが足場になりますので、注意して乗り降り、扱わないと怪我につながりやすいのです。
現場で「使い方がわからない…汗」というふうにならないよう、今年は仮設足場と立馬を導入し、教えられるようになりました!
一つずつの指導に必ず「なぜならば」という理由がある
インタビュアー:研修を見ていて素晴らしいなと感じたのは、教えること一つ一つに「なぜこうするのか」「なぜならば」という理由を必ず添えていることです!
これって、ちゃんと考えていないと出てこない言葉だよなぁ〜と思ったんです。
上澄みだけでなく本質から理解できますよね!
Hさん:そうですね。こういう話し方をしようと決めているので、伝わっていたら嬉しいです!
■今年は道具を買うところから始めた研修。社長に聞いてみた!
インタビュアー:前年の研修と大きく違うこととして、道具を買いに行くところからスタートしていましたね♪
それにはどんな理由があったのですか?
竹井さん:そうなんですよ。去年は僕が全部道具を買い揃えていたんです。
そしたら「え!?10万円もするんですか!?」という声があって、あ〜そうか、道具の値段もわからないよなぁと。
普段自分で使う、お金を稼ぐための道具ですから、大事にしてほしいですしいい職人は物を大切にしますからね。
道具がいくらなのかを手に取って、見て、知ることも指導の一つです。金物屋さんから連れて行って良かったなぁと思いました。
「仕組み」が大事!トレーナーも教えたくなる会社の制度
インタビュアー:Hさんも、今年もトレーナーを継続ですね!
竹井さん:プログラムも彼が考えてくれて、少しずつ良くなっていますね。
研修指導員手当てという制度も設けて、後輩を育てることに少しでも還元できるように、会社としてできる対応をしています。
新入社員の方々が頑張ってくれていると、私もまた学校に訪問した時に、その成長を報告ができますから。
採用と育成はセットです。私一人が頑張っていても、中身がないと!
新入社員本人たちと、トレーナー、会社、協力し合ってはじめて入社したいと思ってもらえる会社になっていくのでしょう。
「新卒の同期」は一生に一度しか出会えない
竹井さん:少し現実的な話をすると、社会に出れば、否応なしに競うことになりますよね。
周りの人が自分の仕事を「評価」してきます。
学びを深めてもいいし、学ばなくてもいい。
しかし給料が発生するので、努力した人に評価が付いてくる。
今までは評価が1・2・3・4・5だったかもしれませんが、”評価がお金に変わる”のが社会です。
「新卒入社の同期」というのは一生に一度しかありませんから、ぜひ切磋琢磨しながら、一生をかけて仲間となっていってもらいたいと心から思っています。
■なぜショウエイ技建には毎年新入社員が来るのか
インタビュアー:今年入社した方々も「YouTube」や「ホームページ」を見たって言っていましたよ!嬉しいですね!
竹井さん:高卒の方々を採用するのに、毎年様々な地域の学校に訪問させていただいています。
しかし今年入社した彼らは、学校の先生が紹介してくれたというよりは、自分たちで求人票を見て見つけてくれたようで。
そのときに色々発信してきたものをチェックしてくれたようですね。
インタビュアー:本人たちの意思で選んでもらえる会社だ!ということが素晴らしいですね。
教員の方々に、会いに行って伝え続けて、会社をもっと良くしていこうという、竹井社長の努力が実っていますね!!(パチパチパチパチ)
ぜひ次回の学校訪問でも成長の様子をお伝え下さい!
見てもらえるように、我々も追いかけて取材していきたいと思います。
■2025年4月の新卒についても、積極的に採用していきます!
東京都板橋区にある内装仕上げ工事会社、ショウエイ技建では、継続して新卒者の採用を行っていきます。
地方から上京している先輩も増えてきました。
初めての一人暮らしへのサポートや、どのような福利厚生がある会社なのか、採用情報のページで詳しく解説していますので、ぜひ下記バナーをクリックして覗いてみてください♪
面接に応募する前に、どのような仕事なのかを知るための「職業体験」も行っていますので、学生の方でしたら、担当の教員の方にご相談いただき、お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。
また今後の先輩たちの成長もレポートしていきますのでお楽しみに!