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【内装工事】一人親方ではなく正社員を選んだ理由。建設業の技術を後輩へ!

内装工事一人親方ではなく正社員を選んだ理由

東京都板橋区で内装仕上げ工事(LGS組立工事、ボード貼り工事)を手がける有限会社ショウエイ技建です。

今回は入社7年目、建設業歴13年目になるベテランの正社員、古徳にインタビューしました。

いくつかの会社で勤めた後、「せっかく培った技術と経験を次の世代に繋げたい」という思いから、一人親方ではなく正社員として腰を据えることを決意したそう。

今は職長として現場の取りまとめを行い、段取りや職人とのコミュニケーションなど日々試行錯誤しながら前進しています。

インタビューでは入社のきっかけからショウエイ技建の魅力、仕事のやりがいまで率直にお話ししてもらいました。ぜひ最後までお読みください。

▽動画で先に見たい!という方はこちら

 

目次

内装工事の正社員を選んだ理由
【1】次世代を育成したい!

内装工事一人親方ではなく正社員を選んだ理由

―ショウエイ技建に入社して何年目になりますか?

早いもので7年目になりますね。とはいえ、その前の6年間も左官などをやっていたので、建設業はかれこれ13年目になります。

―何がきっかけで入社したのですか?

ここに入社するまでの6年間は建設業の仕事をしていましたが、1〜2年くらいで転職していました。

自分一人だけの生活であれば若いうちはそれでもいいのかもしれませんが、その頃ちょうど付き合っていた彼女と一緒に住むことになったのです。

彼女との将来を考え始めたときに一人親方として独立するか、あるいはどこかで正社員として働くか、どちらかにしようと思い、正社員になることを選びました。

―それは非常に興味深いです…!なぜ正社員を選んだのですか?

一人親方で独立することを考えた時に、自分が生活するくらいは稼げると思いましたが、その後のことはあまり想像が付きませんでした。

人を雇って一人では成し得ないことをやるとか、後輩を育てるとか。

仮に一人親方として長くやっていって、自分が50歳、60歳になった時、何が残るかって考えたのです。

頑張ればもしかしたらお金は多少残せるかもしれませんが、せっかく親方になれるくらいの技術を習得したのであれば、きちんと技術を継承して次の世代を育成したいなと思ったんですよ。

自分の技術や経験が、引き継がれるって嬉しいですよ。なので一人親方ではなく、ある程度人数がいる会社に、正社員として入る選択をしました。

―当時からそんなに先のことを考えていたなんて…尊敬します!!内装仕上げの仕事を選んだのには理由がありましたか?

求人票を見ていて、仕事内容から選んだのですが…

それまで左官の仕事をしていたのですが、左官は下積み期間が長く、いつも「材料練っておいて!」という雑用が多かったんです。

なかなか実際の作業はさせてもらえなくて、正直少し辛かったですね。

その時同じ現場で内装屋さんがボードを貼っているのを見て、「面白そうだな」と思ってたんです。それで方向転換しようと、内装工事やボード工の求人ばかりを探していました。

内装工事の正社員を選んだ理由
【2】モノ作りのプロセスが好き。ここなら知識欲も満たされる。

内装工事一人親方ではなく正社員を選んだ理由

―今の仕事はどのようなところが好きですか?

覚えることが多いので、知識欲が満たされるところが好きですね。

ショウエイ技建にはキャリアステップがあるので、自分も入社して3年目くらいで職長(班のリーダー)になることができました。

職長になってからは作業者としてではなく、リーダーの視点で現場を見るようになります。人に説明をしたり、指示を出したりするので、材料や施工方法についても人一倍理解していないといけないですし、自己流のやり方ではまずいので、施工手順書を読み込んで正しいやり方を伝えます。

自分次第でどこまでも成長できるチャンスがあります。

後輩から質問が返ってくることも想定して、「なんでこの場所にこれを使うのか」、あるいは「どうしてこのやり方でないとだめなのか」など、まず自分が理解した上で、自分の言葉で人に説明できないと伝わらないんですよね。

これまで身に付けてきた知識や経験は断片的なものでしたが、職長になってからそれらが繋がってきて「そうか、こういうことだったのか!」と一気に理解が深まっているという実感がありますね。

そういう一つひとつの「理由」を探るのが好きなんです。モノの仕組みとか構造を考えたりするのが好きだったので、きっと今の仕事に繋がっているのだと思います。

―例えばプラモデルが好きだったとか…!?

内装工事一人親方ではなく正社員を選んだ理由

言われてみればそうですね。プラモデルとミニ四駆は好きでした。

プラモデルだったら作って飾ったり、ミニ四駆であればそれでレースしたりっていう楽しみがあると思うのですが、自分の場合は作ることが純粋に好きでした。

説明書通りに作って、ちゃんと出来上がると達成感がありますね。今の仕事でも手順通りに作って、ピタッとおさまると気持ちいいですよ。プロセスが面白いんですよね。

竣工した時の達成感は、あの頃の感情に近いものがあるかもしれません。自分たちの仕事が形となって見える瞬間は本当に感動的ですね。

内装工事の正社員を選んだ理由
【3】社長は、自分より社員を優先してくれる。

内装工事一人親方ではなく正社員を選んだ理由

―まさに天職ですね。ところで、古徳さんから見て竹井社長はどんな人ですか?

とにかく真面目な人です。竹井社長以上に真面目な人を見たことがありません。

冗談も言えるような雰囲気ですが、時にその冗談も真面目に返されるというか……(笑)。

会社のこと、社員のことを考えて、自分のことより間違いなく人(社員や仲間)のことを優先させる人ですね。社長は人のことを常に考えています。

例えば、将来のことを考えて、万が一何かあっても社員に給料が払えるようにと、日頃から倹約をして、会社のお金を貯めてくれています。

当たり前と思う人もいるかもしれませんが、徹底した管理はそう多くの人ができることではないと思います。

コロナ禍ではショウエイ技建も影響を受けました。

建設業はどこの会社もそうだったと思うのですが、現場が動かなくて長期休業していた時期がありました。

その間は国からの休業補償で、通常であれば6掛けで給料を受け取ることができるのですが、竹井社長はいつも通り100%の給料を出してくれていました。

これには驚きましたが、生活は助かりましたし、いつも先のことを考えて備えてくれているからだと身に沁みて感じました。本当に尊敬しています。

内装工事の正社員を選んだ理由
【4】職長としてのやりがい

内装工事一人親方ではなく正社員を選んだ理由

―少々話を戻して、古徳さんは現場でどのような役割ですか?

平均して20〜30人で入るような現場に携わることが多いです。

後輩に技術を指導するというよりかは、もっと俯瞰的に現場を見て進行管理をしたり指示を出したりする感じですね。

材料の動きにも気を配って、足りなくなりそうになったら早めに発注するなど、常に作業の先を読んで計画的に動いています。

それから品質のチェックも自分の仕事です。自分たちの施工がお客様に出せるクオリティかどうか、厳しくみるようにしています。

―職長としてどんなやりがいを感じているか教えて下さい。

職長になって3年ですが、一緒に現場を進めていく「人」、その他にも「モノ(材料)」の管理もするので、効率よく現場を動かしていくために、材料の数を細かく拾ったり、最適な使い方を考えたりしています。

加えて、職人一人ひとり、それぞれのやり方があるので、それも先読みします。

例えば材料の使い方も職人によってバラツキがあり、同じことをやっても捨てる端材の量が全然違います。

過不足なく材料を発注できて、余りが出なかった時などは本当に気持ちいいですよね。そのような時は内心ガッツポーズですよ(笑)

―職長としての苦労はありますか?

時には言いにくいようなことも、言わなきゃいけないことですね。

特に品質面においては妥協したくないので、ショウエイ技建としての基準に達していないときは言わざるを得ないのですが、それはやはり少し辛いですよ。

誰だって自分の仕事に注文をつけられたら気分よくありません。

なので、言い方を工夫して、なるべく他責にしないように気をつけています。

「こちらの説明不足があったからだと思うのですが……」と。

事実、職長になって、説明することの難しさは感じています。人に伝える難しさ。

自分の頭ではわかっていても、上手く言語化できずに相手に伝わらないこともあります。

また、伝わったと思っていても、お互いの解釈が違ったりすることもあります。少しの認識のズレが、やがて大きな誤差となって、取り返しのつかないことになるので、毎日細かく仕事はチェックしてズレを解消するようにしています。

手直しや後戻り工事になってしまうと会社としては大きな損失なので、そのような事態にならないためにも日々の品質管理は大事ですね。

内装工事の正社員を選んだ理由
【5】内装工やボード工を目指すなら!ここはいい環境です!

―最後に、これから内装工やボード工を目指す人、ショウエイ技建への入社を考えている人たちへ、メッセージなどいただきたいです!

皆さんが持っている建設業に対するイメージが荒々しいものだとしたら、ショウエイ技建は全く違います。

会社のカラーというか社風なのだと思いますが、大きな声で怒ったりするようなことはありません。誰よりも竹井社長がそういう教え方を良しとしませんから。

最初はマンツーマンで手取り足取り指導しますし、何回も反復して少しずつ覚えていくものです。そして、できるようになったら褒める。「褒めてやらねば人は動かじ」という有名な言葉がありますが、まさにその通りだと思っています。

自分が培ってきた知識や経験を、どんどん伝えていきたいと思っていますので、建設業が好き、モノづくりが好きという人が来てくれたら本当に嬉しいです。

大規模な現場も多くて、話題の建物にも携われるチャンスがあります。ぜひ遠方からでも、学校を卒業して初めての就職でも積極的に見学などいらしてください!

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